ZV-E10を買うときに「カメラ本体とレンズ以外に買っておくべきものがわからない」「SDカード以外に必要なものがあるのか」と悩んでいませんか?
この記事ではZV-E10といっしょに手に入れたいアクセサリーを紹介します。
私がZV-E10を買ったときに「これは買ってよかった」「これは絶対に必要だった」と良かったこと・後悔したことがあります。
あなたにはアクセサリー選びで失敗してほしくないので、この記事の体験談を参考にしてください。
本体の付属品を確認
まずは本体を購入した際の付属品を確認。
SDカードがないと撮影した映像を記録できません。
付属品にないので、「絶対に必要なもの」として紹介します。
ストラップは付属品にあるので、「あった方が良いもの」として紹介します。
・充電式バッテリーNP-FW50
・ACアダプター
・ショルダーストラップ
・USB-A-USB-Cケーブル(USB 2.0)
・ウィンドスクリーン
・ボディキャップ
絶対に必要なもの
ZV-E10本体だけでは撮影することができません。
レンズとSDカードが絶対に必要。
はじめてカメラを買う初心者さんは、長くZV-E10を使用するためにメンテナンス用具も必要。
事前に確認して、いっしょに購入しましょう。
レンズ
一眼カメラはレンズがないと撮影できません。
最初にレンズを1本手に入れましょう.
私はキットレンズセットをおすすめしていません。
初心者さんの最初のレンズには「F値が小さくてぼけやすいレンズ」がおすすめ。
詳細は別記事で紹介していますので参考にしてください。
SDカード
SDカードは撮影した写真や動画を記録するために絶対に必要。
ZV-E10の付属品にSDカードはありません。
必ず1枚手に入れましょう。
SDカードの容量が足りなくて撮影できなくなってしまうこともあります。
4K動画を撮影することを想定すると、64~128GBくらいがちょうどいいと思います。
SDカードの選び方は複雑で、容量だけでなく転送速度やスピードクラスでも変わってきます。
詳しく調べるのは大変です。
こちらで紹介しているSanDiskのSDカードが、初心者さんにおすすめ。
モニター保護シート
ZV-E10のモニターはタッチパネル。
スマホと同じように保護シートを張りましょう。
純正のガラスシートは指紋がつかないので、おすすめ。
価格が気になるなら安価なフィルムシートで代用。
必ずモニター保護シートを貼りましょう。
ソニー モニター保護ガラスシート PCK-LG1
ケンコー・トキナー KLP-SVCZVE10
クリーニングキット
ZV-E10に限らず、カメラは高いお買い物。
長く大切に愛用してほしいと思っています。
ホコリがレンズやカメラ本体のセンサー部に入ってしまうと、撮影した写真にホコリが写ってしまいます。
クリーニングキットを使用して、ホコリを取り除くように気をつけましょう。
クリーニングキットには、ブロワーやレンズペン等、色々あります。
全部揃ったクリーニングキットがおすすめ。
あった方が良いもの
カメラ・レンズ・SDカードがあれば撮影はできます。
モニター保護シートとクリーニングキットでZV-E10を保護する対策は十分。
でも、快適に撮影するためにいろいろなアクセサリーがほしくなってしまいます。
どんなアクセサリーがあるのか、チェックしておきましょう。
予備バッテリー
写真撮影だけなら付属品のバッテリーだけでも十分。
しかし、動画撮影ではカメラがずっと起動しているので、あっという間に充電がなくなってしまいます。
動画撮影がメインになるなら、予備バッテリーを用意しましょう。
安価なサードパーティー製のバッテリーは、膨張してカメラ本体から取り出せなくなってしまうことがあります。
心配事が増えてしまうので、やめておきましょう。
純正の予備バッテリーと充電器のセットがおすすめ。
旅先のホテルで「付属品のACアダプターでカメラ本体のバッテリーを充電」「純正の充電器で予備バッテリーを充電」のように、同時に充電できるのが快適。
NDフィルター
屋外での動画撮影ではNDフィルターが必須。
NDフィルターはカメラのサングラスのようなもの。
レンズに取り付けて、カメラに取り込む光の量を調整します。
動画撮影ではいい感じに撮影するためのルールがあり、シャッタースピードを固定して撮影します。
屋外での動画撮影では、明るすぎて白飛びしてしまいます。
明るくなりすぎないように、カメラに取り込む光量を調整するNDフィルターが必須。
濃度を調整できる可変式NDフィルターがおすすめ。
フィルター購入時はフィルター径(フィルター接続部の直径)を絶対に確認してください。
レンズとNDフィルターのフィルター径があっていないと使用できません。
こちらでは2種類のNDフィルターを紹介します。
ZV-E10のキットレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」(フィルター径40.5mm)と、私がおすすめしているレンズ「SONY(ソニー) 35mm F1.8 OSS」(フィルター径49mm)です。
レンズのフィルター径を必ず確認してから、選びましょう。
シューティンググリップ
SONY純正のシューティンググリップ「GP-VPT2BT」は、ZV-E10といっしょに手に入れたいおすすめアクセサリー。
ZV-E10との相性はバッチリ。
Bluetooth接続だからケーブルで接続する必要なし。
シンプルな操作で初心者さんでもすぐに使えます。
ミニ三脚としても使用できます。
ZV-E10は「全画素超解像ズーム」機能があります。
単焦点レンズでも、シューティンググリップのレバーで2倍のズーム操作が可能。
クイックリリースプレート
シューティンググリップ「GP-VPT2BT」といっしょに手に入れたいアクセサリー。
本来は、ZV-E10とGシューティンググリップはネジを回して接続します。
クイックリリースプレートはワンタッチ操作ではめ込むことができます。
カメラストラップ
カメラは高価なもの。
不注意で落として故障した場合、修理にかなりの費用がかかってしまいます。
落下防止のため、カメラストラップを使用しましょう。
カメラストラップは付属品にもありますが、シューティンググリップと一緒に装着するとじゃまになってしまいます。
シューティンググリップを使用する際は、簡単に取り外せるPeak Designのストラップがおすすめ。
リストストラップもおすすめです。
マイク
ZV-E10は性能がいい内臓マイクを搭載しています。
内蔵マイクでも十分な性能ですが、YouTubeにアップするための動画だったらもう少し音質にこだわりたくなります。
ZV-E10に相性がいい、純正の小型マイクがおすすめ。
ワイヤレスで接続できるのがいい感じ。
実際の音声比較は「高澤けーすけ」さんのYouTube動画で確認してください。
カメラバック
ZV-E10の持ち運びにはカメラ用のバックを使用しましょう。
カメラ用のバックは内部のクッション性が高く、高価なカメラを衝撃からしっかり保護してくれます。
お出掛けに持ち出したくなるような、おしゃれなバックを選びましょう。
カメラインナーケース
カメラ用のバックではなく、普段使用しているバックに入れて持ち歩くのもおすすめ。
その際にはカメラを保護するインナーケースを使用しましょう。
まとめ
ZV-E10購入前にどんなアクセサリーが必要か、確認できたでしょうか?
撮影をしていると、きっといろんなアクセサリーが必要になってくると思います。
いろんなアクセサリーを追加して、撮影を快適に楽しみましょう。