【初心者向け】ZV-E10におすすめの交換レンズ7選（体験談あり）

ZV-E10を買うときに「自分に合うレンズがわからない」「どうやって選べばいいのかわからない」「『レンズ選びは撮りたいものによって変わる』と言われても、どうしたらいいのかわからない」と悩んでいませんか？
この記事では、ZV-E10にオススメのレンズを7本ご紹介します。
私もZV-E10を買うときに「どのレンズがいいのかわからない」と悩み、たくさんのレビューを調べました。
実際にレンズを使ってみて、良かった点・後悔している点があります。
あなたにはレンズ選びで失敗してほしくないので、この記事の体験談を参考にしてください。

初心者さんには「F値が小さくてぼけやすいレンズ」がオススメ

初心者さんの最初のレンズには「F値が小さくてぼけやすいレンズ」がオススメ。
F値が小さいレンズは背景を簡単にぼかすことができます。
背景をぼかすことで「主題」が引き立ち、いい感じの映像を撮影できます。
初心者さんが簡単にいい感じの撮影ができる「F値2.8以下のレンズ」がオススメ。

キットレンズは初心者さんにオススメできない

ZV-E10のキットレンズ「SONY (ソニー) E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」は、最初のレンズを迷っている初心者さんにはオススメできません。
お子さんや家族の思い出を「スマホよりもきれいに」「一眼カメラらしいぼけ感のある」撮影ができると思って、カメラがほしいと思っているはず。
わたしは子どもが生まれたタイミングで初めてカメラを買いました。
キットレンズセットを購入しましたが、「きれいな写真が撮れない」「スマホと大して変わらない」と感じて、自然とカメラを使わなくなってしまいました。
「F値が小さくてぼけやすいレンズ」のことを知っていれば、子どもたちの成長記録をもっと素敵な映像で残すことができたはず。
あなたには同じ失敗をしてほしくありません。
キットレンズは初心者さんにはオススメできません。
簡単にいい感じの撮影ができる「F値2.8以下のレンズ」がオススメです。

ZV-E10にオススメな「F値2.8以下のレンズ」

ZV-E10にはEマウントのレンズを使用します。
Eマウントのレンズから「F値2.8以下のレンズ」「高コスパ」を基準に、オススメなレンズを選びました。
単焦点レンズを4本、ズームレンズを3本紹介します。

【初心者さん向け】ZV-E10にオススメな単焦点レンズ4選

コスパ最強レンズ｜SONY(ソニー) 35mm F1.8 OSS SEL35F18

最初のレンズには「SONY(ソニー) 35mm F1.8 OSS」がオススメ。
F値が1.8まで小さくできるので、ぼけ感を活かした撮影を楽しめるレンズです。
F値を下げて背景をぼかすことで、楽しそうに遊んでいるお子さんの表情を印象的に切り取った撮影ができます。
また、赤ちゃんや子どもたちの遊んでいる様子を撮影する際に「レンズ内手ぶれ補正」があると安心して撮影できます。
「SONY(ソニー) 35mm F1.8 OSS」は赤ちゃんやお子さんを撮影するのに適したコスパ最強のレンズです。

わたしはZV-E10本体と「SONY(ソニー) 35mm F1.8 OSS」の組み合わせで購入しました。
一番最初に家の花壇に咲いていた花を撮影しましたが、今まで使ってきたキットレンズセットのカメラやスマホでは撮影したことがないような「ぼけ感」に感動したのを今でも覚えています。
この組み合わせで撮影していくうちにカメラが楽しくなり、スマホよりもきれいな映像を撮影できるようになりました。
家族の思い出をきれいに撮影できるようになり、いろんなところにお出掛けするようになったため、思い出をより増やすことができました。
あなたにも同じように「家族の思い出」を増やしてほしいと思っています。

【SONY APS-Cレンズ SEL35F18をレビュー】初心者さんがレンズ選びで失敗しないために作例をチェック SONY APS-Cレンズ SEL35F18について、「初心者が買うレンズとしてどうなのか？」「どんな写真が撮影できるのか？」「シグマ...

価格重視｜SIGMA (シグマ) Contemporary 30mm F1.4 DC DN (ソニーE/APS-C用)

サードパーティの「SIGMA (シグマ) Contemporary 30mm F1.4 DC DN」も初心者さんにオススメ。
開放F値が1.4の明るいレンズを、先ほどの「SONY(ソニー) 35mm F1.8 OSS」よりも安く手にすることができます。
カメラはどうしても高価なお買い物になってしまいます。
少しでも購入ハードルを下げるには、「SIGMA (シグマ) Contemporary 30mm F1.4 DC DN」がオススメです。
同じレンズでもマウントが違う場合があります（フジフィルムXマウント用等）。
レンズ購入時はマウントが間違っていないことを確認しましょう。

動画メイン｜SIGMA(シグマ) Contemporary 16mm F1.4 DC DN (ソニーE/APS-C用)

「SIGMA(シグマ) Contemporary 16mm F1.4 DC DN」は、動画撮影で扱いやすい焦点距離のレンズ。
ZV-E10のアクティブ手ぶれ補正は約1.44倍にクロップされます。
アクティブ手ぶれ補正を使用した動画撮影では、フルサイズ換算35mm（フルサイズ換算24mm✕1.44＝約35mm）の画角です。
フルサイズ換算35mmは「背景を入れつつ主役を引き立てやすい」焦点距離です。
レンズ内手ぶれ補正がないのはデメリットですが、ZV-E10のアクティブ手ぶれ補正を利用する場合、レンズ内手ぶれ補正の機能は使用できません。
動画撮影をメインで考えているなら、「SIGMA(シグマ) Contemporary 16mm F1.4 DC DN」がオススメ。

高価なツァイスブランド｜SONY (ソニー) Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z

「SONY (ソニー) Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA」は、お子さんの室内撮影で扱いやすい焦点距離のレンズです。
室内で遊んでいるお子さんの様子を撮影する場合、「こどもに近づく」「こどもと背景との距離を離す」を意識するだけで、ぼけ感を活かした撮影ができます。
フルサイズ換算36mmは、赤ちゃんやお子さんを上から見下ろした「俯瞰撮影」にもちょうどいい画角。
お子さんの成長をきれいな映像で撮影できます。
また、「ツァイスレンズの青いロゴ」「アルミニウム合金の質感」がかっこいいので、持ち歩きたくなるレンズです。
他のレンズよりも高いので価格が気になりますが、中古を検討できるなら「SONY (ソニー) Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA」がおすすめ。

【初心者さん向け】ZV-E10にオススメなズームレンズ3選

これ1本でOK｜TAMRON (タムロン) 17-70mm F2.8 DiIII-A VC RXD B070S (ソニーE/APS-C用)

「TAMRON (タムロン) 17-70mm F2.8 DiIII-A VC RXD」は、これさえあれば他にレンズがいらないくらいの神レンズ。
広角・標準・中望遠で撮影可能なズームレンズですが、どの焦点距離でも開放F値2.8を実現している神レンズです。
最短撮影距離「広角端0.19ｍ」「望遠端0.39ｍ」は他のレンズよりも被写体に寄って撮影することができます。
タムロン独自の優秀なレンズ内手ぶれ補正があります。
他のレンズよりも大きくて重たいレンズですが、男性なら気にならないでしょう。
高い価格が気になりますが「他にレンズが必要ない」ことを考えると、実はコスパ最強の神レンズと言えます。

わたしはZV-E10本体と「SONY(ソニー) 35mm F1.8 OSS（新品価格約5.0万円）」の組み合わせで購入。
2本目にズームレンズがほしくて「SONY (ソニー) Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS 」を中古価格約3.9万円で購入。
それぞれのフィルター径のNDフィルターも購入しています。
今思えば、「TAMRON (タムロン) 17-70mm F2.8 DiIII-A VC RXD」1本ですべての撮影が可能だったと後悔しています。
レンズサイズが気になるかもしれませんが、実は2本のレンズを持ち歩くよりも荷物が少なくなります。
予算がクリアできるなら、「TAMRON (タムロン) 17-70mm F2.8 DiIII-A VC RXD」がおすすめ。

高コスパズーム｜SIGMA (シグマ) Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN (ソニーE/APS-C用)

「SIGMA (シグマ) Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN」は、高コスパのズームレンズ。
タムロン17-70F2.8と比べて、「望遠域」「手ぶれ補正」がない代わりに「少し安価」「コンパクト」「軽量」になった高コスパズームレンズです。
お子さんとのお出かけはどうしても荷物が多くなってしまいます。
ZV-E10と「SIGMA (シグマ) Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN」の組み合わせは、カバンにそっと入れておけるくらいのコンパクトサイズ。
気軽に持ち出して、家族の思い出をすてきに撮影しましょう。

キットレンズ｜SONY (ソニー) E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650

「SONY (ソニー) E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は、ZV-E10のキットレンズです。
キットレンズセットでは、価格差約1万円で購入できます。
キットレンズは「スマホと大して変わらない」と感じてしまうので、最初のレンズにはおすすめしていません。
でも、最初にキットレンズセットと単焦点レンズを同時に購入するのはおすすめ。
「ZV-E10L パワーズームレンズキット（新品約8.2万円）」「SIGMA (シグマ) Contemporary 30mm F1.4 DC DN（中古約2.8万円）」の組み合わせで約11万円。
初心者さんにおすすめな組み合わせです。

【比較表】ZV-E10にオススメなレンズ7選

いかがでしたでしょうか？
単焦点レンズを4本、ズームレンズを3本ご紹介しました。
初心者さんにオススメなレンズを「F値2.8以下」「高コスパ」を基準に考えています。
最後に比較表にまとめましたので、そちらも参考にしてください。

レンズ	SONY｜35mm F1.8 OSS	SIGMA ｜ Contemporary 30mm F1.4 DC DN	SIGMA｜Contemporary 16mm F1.4 DC DN	SONY ｜ Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA	TAMRON｜17-70mm F2.8 DiIII-A VC RXD	SIGMA｜Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN	SONY｜E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
新品価格	約5.0万円	約3.3万円	約4.1万円	約9.2万円	約8.4万円	約5.6万円	約3.1万円
中古価格	約3.7万円	約2.8万円	約3.6万円	約5.1万円	約8.1万円	約5.3万円	約1.2万円
買取価格	約2.0万円	約1.1万円	約1.5万円	約2.6万円	約6.3万円	約3.4万円	約0.4万円
開放F値	1.8	1.4	1.4	1.8	2.8通し	2.8通し	3.5-5.6
焦点距離 /フルサイズ換算（ｍｍ）	35 /52.5	30 /45	16 /24	24 /36	17-70 /25.5-105	18-50 /27-75	16-50 /24-75
レンズ内手ぶれ補正	あり	なし	なし	なし	あり	なし	あり
最短撮影距離（ｍ）	0.3m	0.3ｍ	0.25m	0.16ｍ	広角端0.19 望遠端0.39	広角端0.12 望遠端0.30	広角端0.25 望遠端0.30
フィルター径（ｍｍ）	49mm	52ｍｍ	67ｍｍ	49ｍｍ	67ｍｍ	55ｍｍ	40.5ｍｍ
重量（ｇ）	154ｇ	265ｇ	405ｇ	225ｇ	525ｇ	290ｇ	116ｇ
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